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建築バカの表の顔を思い出してみました。 住宅屋の本音も出ます。
最近の住宅建築で大変気に成ることがあります。
それは各部材に使う素材の選び方です。
素材をすべて自然の物を使う事が当たり前だった頃
今では大変懐かしい遠い昔になってしまいました。
しかし今でも至る所に面影が残っています。
でも残念ながら、毎年沢山の思い出一杯の住宅を災害や、建てかえ等で無くしてしまいます。
住宅を造りかえる時に建築基準法と言う法律に従い工事を行なう事になっていますが、この法律が出来た事により建物の素材が各部位で大きく変わりました。
この法律により古き良き時代の建物はそのまま建てかえる事は不可能に成ってしまいました。
また建物の耐震強度を増すために、真壁造りの家から大壁造りの家が多くなり、鉄骨造やコンクリート造、2×4等の構造体の変化も多様になってきました。
この建築工事の変化が後の自然破壊に繋がったことは皆様ご承知の事と思います。
最近地球温暖化の原因に自然破壊が大きく取りざたされていますが、何とも皮肉な連鎖が出来上がっている事に気が付きます。
自然界から人間を安全に守る安全基準の法律に従い、自然破壊をしてより強い素材を作る。
自然破壊の影響から更なる大きな自然災害が起きる原因を作っている。
皆様はどの様にお考えに成りますか?
2007.08.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 日記
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Author:sumaiget
建築バカの30年何が残ったのだろう!
悔いが残ったのか!
遣り残した事が残ったのか!
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